デジモノのレビューとか書こうと思っていましたが
リニューアル第一弾は思いっきりアナログなラジオのレビューです。
ICF-51はお手頃価格なラジオでパッケージもお気楽なブリスターパックです。
(すみません、パッケージ写真撮り忘れてました。)
前モデルのICF-50VはFM/AMに加えTV1〜12chが受信できたようですが、本機ではFM/AMのみとなっています。アナログTV終了まであと1年ちょっとですが受信できないのはなんだか寂しい気が、それに値段も変わってないし。
AFN Tokyo (810kHz)を受信してますが、なんか目盛りの位置が…
iPhoneと同じくらいの大きさです。厚さは2倍以上ありますが。
デザインはソニーらしい、お洒落な感じに仕上がってます。
カラーは写真のホワイトの他にレッドがあります。
チューニングダイヤルは適度な重みがあり大きめでチューニングしやすいです。
あと、この手のラジオってボリュームと電源スイッチが一緒になってる気がするんですが、なぜか本機では独立しています。いつも同じ音量で聴きたい人にはいいかもしれません。それ以外のメリットが思いつきませんが…
左に音量、右に電源、イヤホン端子が金属製なのがちょっとリッチ
感度はこのサイズにしてはFM、AM共に良好だと思います。音質は小さなスピーカの割には良いです。(過度に期待しちゃだめですよ。)音量も結構大きくできるので室内で使う分には困らないと思います。あまり大きくし過ぎると音が割れますが…
電池は単四電池×2個使用です。持ちはどうなんでしょう。まだ付属の電池が持っているので、ほぼカタログ値は持つような感じです。
(マンガン単4乾電池使用時 約19時間:FM時、約22時間:AM時)
FM用ロッドアンテナはいっぱいに延ばした状態で約30cmです。
筐体が横長なので、平な机の上ではいっぱいに延ばした状態でもフラフラしたりはしません。
ちょっと甘口なレビューかもしれませんが、価格を考えたら十分満足できる製品だと思います。radiko.jpの登場でPCでも気軽に地上波ラジオ放送が聴けるようになりましたが、あのチューニングダイヤルを回して選局するアナログな感覚はラジオ受信機ならではないでしょうか。また災害時の情報入手にも使えますので手元に1台置いておくと安心かと思います。
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