まず箱を開けてみます。
約 W43 × H11 × D22 cmと結構デカい箱です。
グラフィックカード、補助電源ケーブルの他、マニュアルなどが入ってます。
では、取付けましょう。
まず始めに、Mac Proに載っているグラフィックカードを外します。Mac Pro側面のカバーを外してPCIブラケットのネジを回して取り外します。そして写真のように黒いレバーを引きながらグラフィックカードを引き抜きます。
折角なのでATI Radeon HD 2600 XTと並べてみます。
5770は大人の装い…
5770カードは2スロット使うので、隣のスロットのカバーも外します。最初これを付けたまま取付けようとしてました。我ながらアホすぎる…
補助電源ケーブルです。コネクタの小さい方がMac側、大きい方が5770カード側になります。Mac側から接続した方が取付けやすいです。
補助電源ケーブルのMac側の接続先はここです。コネクタが2コありますがどっちでもいいようです。
補助電源ケーブルを取付けました。あえて書く事でもないですが、コネクタが黒色で見にくいのでLEDライトで照らすとやりやすかったです。
では5770カードを取付けます。そのまま付けようとするとフレームに当たってしまうので、接続ポートがある方を先にMacの中に…
って、そこまで書かなくてもわかりますね。
5770カードの補助電源コネクタは通風口の中にありますので、先に接続した補助電源ケーブルをここに差し込みます。
取付け完了です。かっこいいけど、開けたときしか見られないよ (´・ω・`)
接続ポートはこんな感じです。素敵。
システムプロファイラで見るとこんな感じです。
交換はこんな感じですが、参考になりましたでしょうか…
ベンチマークテストは他のサイトに任せます。
参考までにMac Proの消費電力を載せておきます。
※ワットチェッカーで測定
・アイドル時
2600 171W
5770 175W
・スクリーンセーバー動作時
※スクリーンセーバーはFlurry
2600 194W
5770 194W
電気喰うし、LCDは焼付かないので普段スクリーンセーバーは使わないですが…
・HD動画再生時
Apple QuickTime HD Galleryにある1080pの動画
2600 2600は計ってませんでした。ゴメンナサイ…
5770 215W
・スリープ時
2600 7W
5770 5W
なぜか下がる。
・電源OFF時
2600 1W
5770 1W
スリープ復帰時とかファンが全開で回る時の音は大きくなってるような
気がしますが、通常は静かです。
68x0がリリースされて、置いてけぼり感がちょっと悲しいですが、
何はともあれ、これでMac Pro (Early 2008)もパワーアップ !!!
2012年頃までは、まだまだ活躍してもらいます。
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ありがとう御座いました。
この記事のお陰で助かりました。